こんにちは!
本日はケンウッドのディスプレイオーディオ、DDX5020Sについて思ったことを書いてみます!
主な比較対象は私の所有しているパイオニアDMH-SZ700と比較します。
目次
DDX5020Sがおすすめな人
- USBミラーリング機能付きのAndroidスマートフォンをお持ちの方
- DVDやCDを車で楽しみたい方
DDX5020Sの購入をおすすめできる人は主に上記の2点になりそうです。
逆にいうとiPhoneユーザーはあまり恩恵が受けれないような気がするのでおススメできません。
どうしてそう思ったのか以下で説明していきます。
DDX5020Sの良い特徴その1 DVD・CDドライブを装備
昔ではあたり前だったディスクドライブですが、最近では元々装備していないディスプレイオーディオも増えてきました。
本来、物理的に回転するディスクドライブは振動のある車との相性が悪いのですが、お気に入りのCDや好きなアーティストのライブDVDなどをドライブ時に再生したい方にはDDX5020Sは最適なディスプレイオーディオかと思います。
逆にパイオニアDMH-SZ700はディスクドライブを装備しておらず、Amazonミュージックなどのサブスクを利用するかCDを一度スマホへ取り込む必要があります。
ここら辺は好みによるかと思います。
DDX5020Sの良い特徴その2 AndroidのUSBミラーリングに対応
通状Androidスマートフォンの画面をディスプレイオーディオの画面に出力するにはHDMI入力がある必要があります。
なおかつUSB接続で電源を共有してHDMI入力接続する必要があり、専用のケーブルを用意するしなければならず、ハードルが少し高いです。
DDX5020SはAndroidスマホの対応しているモデルに関しては本体とUSB接続するだけでスマートフォンの画面を出力できます。
この点に関してはAndroidスマホにメリットがあり、iPhoneには何もメリットがありません。
DDX5020Sの気になる特徴 HDMI入力がない
私的にはここが一番の欠点になります。
上記で説明したようにAndroidスマホはUSB接続することでスマホの画面を出力できるのですが、iPhoneで画面を出力する為にはHDMI接続する必要があります。
DDX5020SはそもそもHDMI入力が装備されていないので、iPhoneユーザーの方からするとパイオニアDMH-SZ700の方が良いかと思います。
HDMI入力があれば、Amazon Fire TVなども接続できるので、車内オーディオの使い方に幅が出ますが、そもそも装備されていないので、その点は使う人を選ぶようです。
まとめ
気になる所は一つだけでした。
というのもパイオニアDMH-SZ700と比較して、DDX5020Sはハイレゾがついていないのですが、代わりにDolby Audioに対応しているので迫力のあるサウンドは体験できるかと思います。
他にもオーディオにこだわる方にはサブウーファー用の出力がついています。
これは最近の安価なナビやオーディオには装備されていないことが多く、専用の出力があるのは魅力の一つかと思います。
まとめると、DDX5020SはiPhoneユーザーにはHDMI入力が無いなどメリットが少ないかと思いますが、androidユーザーにはUSB接続するだけでスマホ画面のミラーリングできるのでメリットがあるかと思います。
最大の問題は近年の半導体不足の問題で流通量が少ないことでAmazonでも中古しかでまわってない場合があります。
パイオニアのDMH-SZ700かケンウッドのDDX5020Sかどちらを選択するかは使いたい機能とスマホ次第になりそうです。
それではまた!