こんにちはふくみです!
最近の車は標準装着でナビやディスプレイオーディオがついている車種が多くなりました。
標準装着や、ディーラーオプションのナビなどは走行中に操作することができないようになっている場合が多く、テレビナビキットの購入を検討されている方も多いのではないでしょうか?
本日は最近お問い合わせが多いホンダ、インターナビのテレビナビキットを選ぶ際の注意点を解説したいと思います。
なぜホンダなのか?
ホンダのナビはインターナビと呼ばれることがあるのですが、標準装着のインターナビとディーラーオプションのインターナビでは必要なテレビナビキットが異なるのです。
しかもその適合の調べ方がわかりずらい、、、
ということではじめます!
目次
事前準備
まずはテレビナビキットを調べる際の事前準備について説明します!
具体的には次の情報を車検証やナビから集めてください。わからない場合はディーラーに確認するのもありです。
- 車の型式
- 初年度登録
- ついてるナビの型番
ちなみに例で説明すると
ホンダヴェゼルハイブリッド 型式RU3
初年度登録平成30年1月の車両
搭載ナビVXM-185VFEi
この情報で探してみます。
適合検索
先ほど集めた情報をテレビナビキットの適合検索にかけてみます。
個人的にはデータシステムさんを信頼しているので、
インターネットで「データシステム テレビナビキット」と検索してみてください。
サイトの中に適合検索がありますので、適合表ではなく適合検索を選択してみてください。
なぜ適合表ではないのか、ここでナビが標準装着かわからない場合、適合表で調べてしまうと、間違ったテレビナビキットを選んでしまう可能性があるからです。
適合検索なら、車両の年式、初年度登録、で検索することができます。
ついているナビが、標準装着か、ディーラーオプションかわからない場合は、とりあえず、ディーラーオプションで検索してみてください。
今回のVXM-185VFEiはディーラーオプションナビなので、一覧から選択できます。
すると検索結果で、テレビナビキットはHTV322と紹介されるはずです。
ちなみにHTV322はテレビキット(通常はナビの操作はできない)のですが、このVXM-185VFEiの場合はテレビキットでナビの操作も走行中にできるそうです。
このようについてるナビによって必要なテレビナビキットが違ってきますので、インターナビだからといって適合表だけで判断すると間違ってしまうのでご注意ください。
ちなみに適合表だけで判断するとHTN-2101が適合となってしまうはずです。
テレビナビキットの切り替えタイプとオートタイプについて
よく、テレビナビキットは切り替えタイプとオートタイプどちらがいいですか?と質問をうけるのですが、
基本的には切り替えタイプをおすすめします。
切り替えタイプとはスイッチがついており、そのスイッチを操作することで、走行中でも操作できるようにしたり、スイッチを切ればテレビナビキットを装着する前の状態に戻すことができる仕様です。
オートタイプとはスイッチがついていないので、スイッチの配線を設置する必要がないので、取り付けは楽ですが、装着前には戻すことができない商品です。
なぜ切り替えスイッチがあったほうが良いかというと、テレビナビキットを装着することで、ナビゲーションに不具合がでることがあるからです。
これは仕方がないことで、ナビによっては、車両の位置がずれたり、何かしらな機能に不具合がでることがあります。
そんな時に、切り替えスイッチがあれば、不具合を解消できる場合があるからです。
気にしない人はオートタイプでも良いかと思いますが、保険としてスイッチがあるほうが良いかと思います。
テレビナビキットの価格について
テレビナビキットはピンからキリまでありまして、車両によっては、Amazonなどでものすごく安い価格の物もあります。
私がデータシステムさんをおすすめするのは、あくまでも、今までお客様に販売してきて不具合が無かったという安心感があるからですので、
価格重視の方は安い商品で良いかと思います。
ただ、経験上安い商品の中には数カ月で使用できなくなるものがあるのも事実なので、購入される際には実際に購入した方の情報を集めることをおすすめします。
最後に
今回はホンダのインターナビを例にテレビナビキットの選び方を紹介しましたが、実際に私が、用品業者に問い合わせをしたところ違うテレビナビキットを紹介された経験があるので記事にしました。
確かに、ホンダのインターナビで調べてほしいといわれると間違うケースがあるかと思いました。
インターナビには標準装着とディーラーオプションナビがあるということを理解して、ついているナビの品番を確認(だいたいはナビディスプレイのの右上の枠に品番が書いてあります)した上で調べてみてください。
それではまた!