車でYouTube、パイオニアDMH-SZ700の使用感レビュー

B!
こんにちは!ふくみです。
車でYouTubeが見れたらいいなぁ
と思い立って購入したのがpioneerのDMH-SZ700です。 これでYoutubeの音楽聞き放題だ! 家族や友達にも快適な車内空間を提供できるぞ! と思ったのですが、現実はそうも簡単にいかず、いくつか気にある点がありましたので 本日は紹介したいと思います。  

目次

DMH-SZ700でYouTubeを再生する方法

DMH-SZ700でYouTubeを再生する方法は大きく分けて3パターンあります。
  • HDMI接続でYouTubeアプリを利用する
  • HDMI接続でブラウザ(サファリ)からYoutubeを再生する。
  • DEH-SZ700にテザリング接続して、内臓ブラウザでYouTubeを再生する

HDMI接続でYouTubeアプリを利用した感想

この方法が一番簡単になるのですが、

良いところ

接続が一番簡単 アプリが通信速度を素早く検知して再生に最適な画質で再生してくれるので、サファリなどのブラウザで再生するより快適に再生できます。

気になるところ

これはiPhoneの仕様かもしれませんが、アプリで再生、スリープ設定なしにしても画面がスリープ状態になり、次の曲に行かなくなります。 iPhoneを操作してロックを解除すると次の曲に移動し画面も映るのですが、ロックしたままだとDEH-SZ700の画面になにも映りません。 HDMI接続中なのだから、画面スリープをしないもしくは画面ロック中でも次の再生を続ける使用にしてほしいものです。

HDMI接続でブラウザ(サファリ)からYoutubeを再生した感想

この方法はiPhone標準ブラウザのサファリでYouTubeを再生するのですが、

良いところ

コンテンツブロッカーを導入していたらYoutubeのCMをカットできる。 スリープ設定をオフにすると基本画面ロックにならない。(検証している限り、ロックする場合もある。)

気になるところ

ブラウザなので次の曲を再生する際に次のページを読み込むので、全画面再生が解除される。

DMH-SZ700にテザリング接続して、内臓ブラウザでYouTubeを再生した感想

DMH-SZ700は内臓ブラウザを搭載しているので、テザリングなどでインターネット接続ができるとYouTubeを再生することができます。

良いところ

有線接続不用なので、手軽に利用できる。 iPhoneの場合インターネット共有をオンにすれば自動でDMH-SZ700と接続してくれます。 YouTubeもログインを一度すればよく見る動画やおススメの動画が表示できるので、扱いやすいです。

気になるところ

次の曲に移動するたびに全画面再生が解除される。

これはいろんな曲のPVを聴き流ししているときに非常にストレスになります。 毎回全画面表示のボタンを操作するのは非常に面倒ですので、今後改善してもらいたいところです。

ブラウザで検索入力

検索入力が非常に反応が悪いです。iPhoneと比べるのは酷かもしれませんが、反応が悪いのでストレスです。 改善策として、事前に聞きたい曲はiPhoneで再生リストを作成するなどすればDMH-SZ700で入力する機会を減らすことができます。

全画面再生

せっかくYoutubeを再生するのだから、全画面再生を利用するのが当たり前だと思います。 ところが、HDMI接続でも、DMH-SZ700内臓ブラウザを利用しても、次の曲に移動する際に必ず全画面再生が解除されます。 これはiPhoneの設定のロック時間をロックなしにしても改善される様子がなく、若干のストレスを感じます。 ブラウザなら、次の曲がかかるたびに全画面ボタンをいちいち押す必要があり、改善してほしい点です。

結論

やはり一番いいのはHDMI接続でYouTubeアプリが画面ロックすることなく再生し続けられることが一番かと思います。 DMH-SZ700自体は5万前後ほどでここまでの拡張性があるので現時点では買いの商品だと思いますが、上記のとおり、iPhoneやスマホとの連携がいまいちな印象でした。当方iPhoneユーザーの為、androidについては端末を手に入れ次第レビューしたいと思います。 このようなディスプレイオーディオはこれから、どんどん成長していく市場なので、現時点では高価な9インチのDMH-SF700を9万前後で購入するよりは6.8インチのDMH-SZ700で様子を見たほうが良い気がしました。 ただ、いずれにしてもDMH-SZ700側の不具合ではなく、iPhone側の仕様による影響なので、iPhone側の仕様が改善されるだけで使用感は最高になると思います。  
最新の記事はこちらから