![Ideapad slim 550をBIOSアップデート後再起動しない件について(失敗)](https://mitu-rog.work/wp-content/uploads/2022/07/598597D7-B86C-47A5-9244-8D36E55E6FE0-scaled.jpeg)
こんにちは!
みなさんはノートパソコンをお持ちですか??
最近の機種は10万円以下でも高性能な機種が購入でき時代の進歩に驚かされます。
本日はLenovo Ideapad slim5550を購入1か月で故障させてしまった話をします!
目次
普通に使っていても故障することはある。
これはBIOSアップデート後のIdeapad slim 550の姿です。
画面が真っ黒なまま、画像ではわかりにくいですが、「Esc」と「CapsLk」と「NumLock」のLEDだけが点灯している状態でまったく起動しなくなりました。
こちらの画像の方がわかりやすいかもしれません。
Ideapad slim 550の故障原因
今回の故障原因はタイトルにもある通り、BIOSアップデートをしたところ起動しなくなりました。
なんとなくPCを触っていた私は、LenovoのサイトでPCのソフトウェアのスキャンをしてインストールされているドライバやソフトの更新ができることを知りました。
スキャンしてみるとBIOSアップデートの通知が!手順通りに操作を進め再起動を待つと一行に再起動しない!
調べてみるとBIOSアップデートの失敗のようでした。
購入1か月での出来事に私はとても焦りました。
修理に出すまでに試したこと
故障してすぐはPCの1年引き取り修理保証に気づかず焦りに焦った私はYoutubeやgoogle検索でなんとか解決できないか検索しました。
検索ワードとして「Ideapad silm550 BIOSアップデート後 再起動しない」や「Ideapad slim 550 BIOSアップデート 失敗」などです。
なかなか参考になるようなページが見つからず苦戦しましたが、基本的には以下のような指示が見つかります。
「novoボタンをおしてセーフティモードで再起動してください」
novoぼたんとはなんぞや?
思えばPCの説明書すら読んでなかったことを思いだしました。
novoボタンを押す
Lenovoのサイトで説明書をダウンロードすると私のideapad slim550の場合は右側に極小さな穴が開いております。
ちよっとみにくいですが、一番左の小さな穴がnovoボタンです。
ここにクリップを伸ばして優しく挿入すると押すことができます。
しかし今回の私の場合BIOSすら起動しない状況だったのでこの方法は効果なしでした。
完全放電後、電源を入れてみる
これはLenovoの公式サイトで紹介されてました。
AC電源やバッテリーを取り外すことができる機種は取り外します。
数分時間を待ち完全放電後、コンセントからの電源を繋げて電源ボタンを押すと起動する場合があるそう。
ところがIdeapad slim 550は内臓電池。
完全放電するには何週間も放置するか裏蓋を外して、内臓電池のケーブルを外すしかありません。
しかもねじは特殊なトルクスねじ、どうしようか迷った末、、、トルクスドライバーを購入しました。
この時点でさっさと修理に出せばよかったのですが、修理も症状によっては有償とのことだったの情報と、BIOS関連は高額になりやすいという情報で一念発起してドライバーを購入しました。
トルクス5番で裏蓋のねじを外すことができます。
Amazonで2000円ほどで購入したのですが、ちゃんと使えました。
隙間に入れるピックなども同梱されておりコスパよさげです。
力を入れすぎると本体のツメが割れやすいようなので慎重に外します。
ということでなんとか外すことができました。
右下のバッテリーのねじを外してケーブルを慎重に外しました。
また、CMOS電池も外してCMOSクリアも試してみたのですが、結果としてIdeapadが起動することはありませんでした。
Youtubeで海外の情報を集めてみる。
検索ワードは「Ideapad slim550 Black out」など検索すると似たような症状をボタン操作している動画がヒットしました。
具体的には、
novoボタンを押す→下矢印を押す→Enterを押す→右矢印を3回押す→Enterを押す→上矢印を押す→Enterを押す→右矢印を押す→Enterを2回押す
というのを試しましたが起動しませんでした。
そうだ修理にだそう
ここまで試して起動せず途方に暮れていた時に1年保証期間中であることに気づきました。
Lenovoのサイトで商品を購入後機種登録をしていると確認できるのですが、思いっきり残り11か月と表示されてました。
もっとはやく気づけばよかった、、、
つかえなければRyzen7だろうがSSDだろうがただの文鎮。
しかも最近の機種は軽く漬物石にもらならない。
有償覚悟で修理を依頼してみました。
修理依頼の流れ
レノボのサイトで症状を入力して送信するとメールが届きます。
今回の私の場合はもちろん引き取り修理になりました。
保証期間中の引き取り修理は引き取りと納品の送料が無料でLenovo側が業者を手配してくれます。
今回は佐川急便での集荷ですが、大きなエアバック入りの箱を持参してくれました。
電源ケーブルが原因の故障などの場合はPC本体も電源ケーブも預けるようです。
私の場合は本体だけを預けました。
以下の画像はLenovoのサイトで確認できる修理の状況です。
7/17に引き取っていただき7/20には修理が完了しました。
そして7/22には手元にもどってきました。その時間わずか5日あまりの速さに驚きました。
玄関先までは引き取り時と同じエアバッグ入りの箱で届けてくれます。
その場で封を切り本体を渡してくれます。
こちらが修理結果です。
システムボードの故障ということで有償になるかと思いましたが、無償修理していただけました。
私の悩んだ数日はなんだったのか、、、
修理依頼から引き取り、納品までスムーズでLenovoのPCを買ってよかったと思いました。
まとめ
今回はLenovoのIdeapad slim550がBIOSアップデートをしたところ起動しなくなったお話でした。
私も調べて知ったのですが、BIOSアップデート怖いですね。
普通に使えているのなら更新通知が来たからといって不用意にアップデートはしない方がいいと思います。
頼みの綱のnovoボタンもBIOSが起動しないのなら無意味。
購入1か月で故障したのは残念でしたが、色々ソフトを入れる前だったので良かったです。
みなさんもBIOSアップデートにはくれぐれもご注意ください!
それではまた!